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ライトン、資本支出を半減


ニュース 電子 作成日:2009年1月21日_記事番号:T00012996

ライトン、資本支出を半減

 
 光電関連製品大手、光宝科技(ライトン・テクノロジー)の宋恭源董事長は20日、今年の資本支出を昨年の35億台湾元(約93億5,000万円)の50%以下とする方針を明らかにした。21日付電子時報が報じた。

 同社は昨年、デジタルディスプレイ部門を緯創資通(ウィストロン)に売却した。今年は市場シェア拡大と顧客関係および品質の改善を目標に、粗利益率の高い電源装置や光電事業部門に支出を集中する方針だ。今年の半期別の売上比率は、上半期45%、下半期55%と予測している。

 同社の昨年の光電事業部門の売上高は前年比1%減の105億元だった。宋董事長は、発光ダイオード(LED)産業は今年も持続的に成長するとの見方を明らかにした。林行憲同社総裁は、今年LED部門での100億元突破は必須との考えを示した。