ニュース 電子 作成日:2009年1月21日_記事番号:T00013002
IC設計各社の2008年の売上高が出そろい、不景気を受けて上位10社のうち、5位の瑞昱半導体(リアルテック・セミコンダクター)と6位の創意電子(グローバル・ユニチップ)など、前年の売上高を上回ったのは4社にとどまった。21日付経済日報が報じた。
首位の聯発科技(メディアテック)の08年売上高は680億1,500万台湾元(約1,822億円)で、前年比8.2%の減収。2位から4位までは聯詠科技(ノバテック)、奇景光電(ハイマックス・テクノロジーズ)、群聯電子(ファイソン・エレクトロニクス)で、1位から5位までの順位は一昨年から変動がなかった。
前年の9位から6位に順位を上げた創意の売上高は98億元で、前年比40.2%の増収。業界全体でも際立った成長率となった。これについて証券会社からは、「SOC(システム・オン・チップ)に注力する同社の方向性の正しさの証明だ。不景気の中で、創意のプラットフォームが顧客のコスト低減に貢献した結果、売上増につながった」という分析が出ている。
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