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味全食品、今年は2割増益目指す


ニュース 食品 作成日:2009年1月22日_記事番号:T00013022

味全食品、今年は2割増益目指す

 
 頂新国際集団傘下、味全食品工業の魏応充董事長は、21日に行われた忘年会(尾牙)の席で、「今年は売上高1割以上、利益2割以上の成長を目指す」と宣言した。22日付経済日報が報じた。

 魏董事長はまた「昨年は汚染粉ミルクや景気の悪化、為替相場の変動など問題が多かったが、味全は安定成長することができた」と述べ、従業員に感謝の意を表明した。同社の昨年売上高は220億台湾元(約586億円)で、2割以上の増収増益を達成し、春節ボーナス(年終奨金)は平均2.78カ月、最高5カ月に達している。

 今年の方針について魏董事長は、「台湾での本業に注力し、中国では買収した冷蔵飲料事業、および外食事業などの拡大に取り組む」と話した。会場には頂新集団の魏応交董事長も駆け付け、グループをリードする企業になってほしいと期待を語った。