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馬・謝両候補、本土意識めぐり対談へ


ニュース 政治 作成日:2007年7月4日_記事番号:T00001305

馬・謝両候補、本土意識めぐり対談へ


 国民党の馬英九、民進党の謝長廷両総統候補は、今月9日に両党の歴史認識が分かれる「台湾民衆党」について座談会を行う。両候補が総統選挙前哨戦でいわゆる「本土意識」について本格的な論戦を行うのは初めて。4日付聯合報が伝えた。

 座談会は蒋渭水基金会が主催する。焦点は台湾民衆党の歴史的意義。同党は日本統治下で結成された台湾人による最初の政党として知られる。特に同党の中心的存在だった蒋渭水をめぐっては、民進党が台湾民主運動の先駆者と評価する一方、国民党は蒋渭水が国民党の秘密党員だったなどと主張し、国民党と台湾との歴史的関わ りを強調している。