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台湾中油の潘文炎董事長、辞意を強調


ニュース 石油・化学 作成日:2009年2月2日_記事番号:T00013081

台湾中油の潘文炎董事長、辞意を強調

 
 台湾中油の潘文炎董事長は2日午前記者会見を開き、昨年7月以来3回にわたって政府に文書と口頭で辞意を伝えていることを明らかにした上で、「早ければ2月末までに認められる見通しだ」と語った。中央社が2日報じた。

 同社と台湾電力に対して経済部は「組織文化、人材、財務、生産プロセス、製品、イメージの全面的な刷新が必要」という立場で、尹啓銘経済部長が董事長交代を示唆していた。

 中油の昨年の税引前損失が1,363億台湾元(約3,626億円)に達したが、潘・台湾中油董事長は、原油価格が高騰したにもかかわらず民進党政権下で石油製品価格の据え置きを迫られたことなど、「政策的要素が大きい」と指摘している。