ニュース 電子 作成日:2009年2月2日_記事番号:T00013083
世界的な景気低迷と金融危機を受け、興櫃市場(未公開株取引市場)に登録しているプリント基板メーカーが相次いで上場計画を延期し、昨年の上場実績はゼロにとどまった。2日付経済日報が伝えた。
興櫃市場に登録したプリント基板、フレキシブルプリント基板、ICメーカーは、昨年初めの時点で関連企業を含め15社あったが、芽荘科技、聯達電子工業、金協昌科技が相次いで同市場への登録を取り下げた。
プリント基板受託加工の金協昌科技は、「全体的環境が悪いため興櫃市場への登録を取り下げた。経営全体を考え、短期内に上場計画はない」とした。
聯達電子工業は「財務状況と経営全体を考慮し、店頭公開を延期した。適当な時期に再び計画したい」とコメントした。
定穎電子は既に上場認可を取得しているが、上場期日は未定のままで、遅くとも7月までに上場したいとしている。同社が上場すれば、プリント基板メーカーとしては2006年の南亜電路板以来3年ぶりとなるが予断を許さない。
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