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コーニング、液晶パネル需要回復を予測


ニュース 電子 作成日:2009年2月2日_記事番号:T00013088

コーニング、液晶パネル需要回復を予測

 
 液晶パネル用ガラス基板大手のコーニングはこのほど、取引先の在庫整理が今年第1四半期で一段落し、第2四半期にも需要が回復するとの楽観的な予測を示した。2日付経済日報が伝えた。

 同社のフローズ副会長は、ガラス基板の出荷量が第1四半期はさらに20~25%減少するとの厳しい見方を示した上で、取引先の在庫水準は既に2007年末の水準まで低下しており、「在庫整理は第2四半期までに完了する」との認識を示した。

 液晶パネル業界では1月に入り、急な受注が入り始めており、同月の売上高は昨年12月を上回ったとみられる。

 液晶パネル大手の友達光電(AUO)幹部は、「現在液晶テレビ用パネルの在庫は2~4週間分で正常な状況だが、26インチと32インチに関しては在庫がひっ迫し始めている」と説明した。