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エイサーとASUS、2社でネットブックのシェア7割


ニュース 電子 作成日:2009年2月2日_記事番号:T00013089

エイサーとASUS、2社でネットブックのシェア7割

 
 市場調査会社、ディスプレイバンクの調べによると、2008年の低価格ノートパソコン(ネットブック)の出荷台数は、ノートパソコン(ノートPC)市場全体の11%に当たる1,462万台に達し、うち宏碁(エイサー)と華碩電脳(ASUS)のシェアはそれぞれ37.28%、33.17%と、2ブランドで約7割を占めた。1日付工商時報が伝えた。

 また、09年のネットブック出荷台数はノートPC全体の17.2%に当たる2,632万台(前年比80%増)で、今後4年間は年成長率140%を保つ予想だ。エイサーとASUSの09年のシェアは計67%前後を見込んでいる。

 ネットブック用液晶パネルも、昨年は台湾の4大メーカーがシェア95%とほぼ独占状態だった。最大手の友達光電(AUO)は50%以上、中華映管(CPT)は20%、奇美電子(CMO)と瀚宇彩晶(ハンスター)がそれぞれ10%を超えた。今年も4社でシェア80%以上の高水準を保つ見通しだ。