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春節の観光客数、前年比92%増【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年2月3日_記事番号:T00013104

春節の観光客数、前年比92%増【表】

 
 交通部観光局の推計によると、大型連休となったことに加え、各施設による消費券でのキャンペーン効果も表れたことで、春節(旧正月)の1月26~2月1日までの7日間に域内の観光地を訪れた観光客は延べ1,133万2,753人に上り、前年同期比(2008年は5日間)で92%成長した。また、この時期の観光産業の売上高は225億4,000万台湾元(約597億円)余りに上った。3日付工商時報が伝えた。
 
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 同時期に域内のテーマパーク23カ所を訪れた入場者は前年比54%増の延べ85万人、売上高は同38%増の5億1,000万元、消費券の使用はこのうちの27%を占めた。温泉地の宿泊施設では宿泊率が85%以上で、売上高は前年比7%増の12億5,000万元、うち消費券使用は20%とみられている。

 域内住民の休暇中の観光目的の外出は28~30日に集中し、特に29日は過去最高の226万8,951人に上った。

 また、中国からの観光客は509団体1万3,400人で、台湾一周7泊8日の日程が60%を占めた。人気の観光地は日月潭と阿里山でそれぞれ1万2,647人、1万690人が訪れた。