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大台北地区の賃貸族、08年は15万人増【図】


ニュース 建設 作成日:2009年2月3日_記事番号:T00013107

大台北地区の賃貸族、08年は15万人増【図】

 
 2008年、大台北地区(台北県市、基隆市)では賃貸住宅入居者が121万1,000人に達し、前年より15万人近く増加したことが中信房屋の統計で明らかになった。このうち、台北市の賃貸住宅入居者は全体の22.71%に当たる61万8,000人に達し、約18%で48万人だった07年を大きく上回った。3日付工商時報が報じた。
 
T000131071

 
 米ERA不動産の調査によると、台湾では昨年、全世帯に占める住宅購入世帯の割合が4.95%と5年ぶりに5%を割りこんだ。景気低迷の影響から、経済的負担の軽い賃貸を選択する人が増えたとみられる。

 また、内政部統計処の統計によると、昨年の不動産取引件数は、前年の41万4,594件から8.5%減少し、37万9,290件となった。