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作成日：2009年2月4日_記事番号：T00013149
エピスター、サムスン液晶ＴＶバックライト受注か
発光ダイオード（ＬＥＤ）大手、晶元光電（エピスター）が、韓国のサムスン電子から液晶テレビ用バックライトを受注したとの観測が出ている。エピスターは、「液晶テレビに必要な高輝度ＬＥＤを供給する能力は十分にあるが、端末の用途についてはコメントできない」としている。４日付工商時報が報じた。
サムスンはこのほど、販売価格６万台湾元（約16万円）以下のＬＥＤバックライト搭載液晶テレビを発売した。冷陰極蛍光ランプ（ＣＣＦＬ）を使う従来製品との価格差は200～300米ドルに縮まっており、需要拡大が期待されている。
液晶テレビに使われるＬＥＤは１台当たり1,000個以上で、携帯電話やノートパソコンの10倍以上に上り、その商機は年間約30億個とされている。
エピスターは昨年、携帯電話用ＬＥＤバックライトを大手メーカーから受託する形で間接的にサムスン電子に供給している。
