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台湾中油の新董事長、施顔祥経済部次長が就任へ


ニュース 石油・化学 作成日:2009年2月5日_記事番号:T00013171

台湾中油の新董事長、施顔祥経済部次長が就任へ

  
 台湾中油の新董事長人事について、劉兆玄行政院長は4日、施顔祥経済部次長を充てることを決定した。5日付経済日報によると、施次長の台湾中油董事長就任は尹啓銘経済部長が強く推薦し、行政院が受け入れたという。

 施次長は1950年生まれの58歳で、台湾大学化学系卒業後、米マサチューセッツ工科大学(MIT)で化学博士号を取得。これまで経済部中小企業処長、工業局長、台湾省たばこ酒公売局局長などを歴任してきた。

 台湾中油をめぐっては、尹経済部長が「公営事業改造計画」推進のため潘文炎現董事長の交代を示唆。潘董事長はこれを受けて今月2日の記者会見で昨年7月以降3回にわたって辞意を表明していたことを明らかにしており、交代が確実視されていた。