ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

1月の液晶TV販売、消費券効果で好調


ニュース 家電 作成日:2009年2月5日_記事番号:T00013173

1月の液晶TV販売、消費券効果で好調

 
 1月の液晶テレビの域内販売は、消費券効果によって聯碩光電科技(トップ・パワーソニック)が単月ベースで過去最高の2万台以上を記録し首位に立つなど、各社軒並み好調だった。5日付経済日報が報じた。

 2位に入った奇美電子(CMO)の「CHIMEI」ブランドは1万8,000台で、前年同月比15%成長。このうち42インチが7,000台を占め、52インチも1,000台売れた。同社によると、全体として37インチ以上のフルHD、高画質機種が売れ筋となったが、平均単価は前年同期比で3~4割下落した。今年通年では前年比15%増の15万台の販売を見込んでいる。

 大同は液晶テレビ1万7,000台、プラズマテレビ3,000台、昨年よりも売れ行きは良かったとしている。今年通年では液晶テレビ19万5,000台、プラズマテレビ2万5,000台の販売が目標だ。

 声宝(サンポ)は1万台以上を売り上げ、これまでの単月の過去最高だった6,000台を大きく上回った。通年では昨年並みの7万台を見込んでいる。

 このほか、業界によるとソニーの液晶テレビの出荷台数も1月は1万5,000~1万6,000台に上ったという。