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光ディスク大手、CD−R受注が3割増


ニュース 電子 作成日:2009年2月5日_記事番号:T00013174

光ディスク大手、CD−R受注が3割増

 
 5日経済日報によると、中環(CMCマグネティクス)、錸德科技(ライテック)の光ディスク大手メーカーは第1四半期、CD-Rの受注が前期比で約3割増えている。このため、本来オフシーズンである今期の業績見通しは明るいようだ。

 急な受注増の要因として翁明顕CMC董事長は、世界的な不景気によってテレビゲームなど家庭向け娯楽産業が好調となり、これによって光ディスクの需要が増えていると指摘した。

 また、業者によると、最近の需要増は販売メーカーによる在庫の積み増しも大きいようだ。昨年、中国の中堅メーカーが相次いで生産を停止し、これまで販売メーカーの在庫は低水準にとどまっていた。

 CD-Rは台湾のみならず、中国やインドでも需要の高まりが起きている。