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液晶配向膜の日産化学、南科に工場設置へ


ニュース 電子 作成日:2009年2月5日_記事番号:T00013175

液晶配向膜の日産化学、南科に工場設置へ

 
 液晶パネルの主要材料である配向膜の世界3大手の一社、日産化学工業(本社・東京都千代田区、木下小次郎代表取締役社長)による南部科学工業園区(南科)での工場設置計画が、先ごろ同園区の審査を通過した。同製品のメーカーが台湾に工場を設置するのは初のケースだ。5日付経済日報が報じた。
 
 南科管理局によると、台湾日産化学は2億台湾元(約5億3,300万円)を投じ、南科高雄園区で配向膜用ポリイミドの研究開発(R&D)、設計、生産および販売事業などを行う計画だという。
 
 経済日報によると、光電産業界で景気の先行きを悲観して多くの投資計画が延期される中、日産化学は2年後の需要回復を見込んでいるという。