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陽明海運、上海振華から門型クレーン購入


ニュース 運輸 作成日:2009年2月6日_記事番号:T00013196

陽明海運、上海振華から門型クレーン購入

 
 コンテナ海運大手の陽明海運(ヤンミンライン)は4日、中国の港湾設備大手、上海振華港口機械と、門型クレーン(ARMG)22基の購入契約を締結した。契約額は5,000万米ドルだ。高雄港コンテナ埠頭(ふとう)の積み降ろし作業の効率向上が期待される。5日付工商時報が報じた。

 何樹生・陽明海運総経理によると、上海振華港口機械からは昨年末にも高雄港洲際コンテナセンター(第6コンテナセンター)で使用するブリッジ式コンテナクレーン8台を、約1億米ドルで購入することを決めている。近く契約が締結となる見通しで、これにより積み降ろし作業の効率は50%アップするという。今後も、さらに同社から設備を購入する計画だ。

 上海振華港口機械は1992年設立で、同社製品は既に72カ国・地域の120の埠頭に納入されている。世界シェアは75%。