ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

馬総統、欧米との相互ビザ免除に努力姿勢


ニュース 政治 作成日:2009年2月9日_記事番号:T00013223

馬総統、欧米との相互ビザ免除に努力姿勢

 
 馬英九総統は6日、外交部が欧米と観光ビザの相互免除に向けた交渉を進めていることを明らかにした。日台間の相互ビザ免除で観光客の往来が急増した経験を生かし、欧米からの観光客誘致に弾みをつけるのが狙いだ。7日付聯合報が伝えた。

 馬総統は「日台間で相互ビザ免除が実現した後、2007年に観光客の往来が過去最高を記録した。これはビザ手続きの簡素化実現が主な理由だ」と指摘した。その上で、香港やシンガポールが人口の2~3倍の観光客を誘致しているのに対し、台湾は人口の16%にすぎないとして、観光業をさらに強化していく必要性を強調した。

 馬英九総統はまた、「(中国との)三通実現で中国人を誘致するだけでなく、三通を利用した欧米からの観光需要も呼び込める」と強調した。