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スタークルーズの中台直航便、国際客船初の許可


ニュース 運輸 作成日:2009年2月9日_記事番号:T00013227

スタークルーズの中台直航便、国際客船初の許可

 
 中央社の6日付報道によると、マレーシアのゲンティン・グループ傘下の豪華客船会社、スタークルーズ(麗星郵輪)は同日、国際客船として初めて、基隆と中国アモイを結ぶ直航路線の運航について、交通部から特別案件として許可を受けた。許可の有効期間はは1年間で、今年上半期中の就航を目指す。
 
 スタークルーズは昨年12月から同路線の就航を申請していたが、交通部は直航定期便への参入は台湾船籍または中台合弁会社が所有する船舶に限る方針のため認めなかった。このため、スタークルーズは、定期便を不定期便に、寄港地として石垣島または与那国島を加えて一般客船との違いを持たせる調整を行い、ようやく許可が下りた。
 
 交通部は今回の認可について、さらに中国側の許可が必要だとしている。なお、8日付英字紙タイペイタイムズは、スタークルーズは豪華客船のため、一般の乗客が利用する可能性は少ないと指摘している。