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作成日：2009年2月9日_記事番号：T00013239
系微、ソニー「ＶＡＩＯ」のＢＩＯＳ受注拡大
系微（インサイド）はこのほど、、昨年ソニーＶＡＩＯ（バイオ）のハイエンドノートパソコン（ノートＰＣ）「Ｚシリーズ」向けのＢＩＯＳ（コンピュータに接続されたハードウエアを制御するプログラム）を受注したのに続き、ソニーが今年量産するＢＺ、ＣＺ、Ｇ、Ｐ、ＴＴ、Ｚの各シリーズに拡大して採用されることになり、ソニーのノートＰＣの約半分に系微の製品が採用される見通しとなった。９日付工商時報が伝えた。
同社のＢＩＯＳはデル、ヒューレット・パッカード（ＨＰ）などの製品にも採用されており、低価格ノートパソコン（ネットブック）分野では宏碁（エイサー）、工人舎などからの受注を獲得。さらに東芝からは小型ノートＰＣ向けの受注を確保した。
順調な受注確保を反映し、同社の昨年第４四半期の売上高は前四半期を23％上回る１億7,800万台湾元（約４億8,500万円）だった。
