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作成日：2009年2月9日_記事番号：T00013240
10.1型Aspire One、販売を開始
宏碁（エイサー）の低価格ノートパソコン（ネットブック）、「Aspire One（アスパイア・ワン）」の２代目機種が６日、ヤフー奇摩などインターネット上で販売開始となったもようだ。正式発表は、台北市電脳商業同業公会が消費券商機獲得を狙って12～16日に開催する展示会、「３Ｃ（コンピュータ、通信、家電）製品消費券特展」（台北世界貿易センター１号館）で行われる見通しだ。同新機種は10.1インチ型ディスプレイと最高７時間のバッテリー持ち時間を強みとし、１万7,200台湾元（約４万7,000円）で販売されている。９日付蘋果日報が報じた。
林顕郎・エイサー台湾区総経理は、「世界に先駆けて台湾で発売するため、確かに2,000台を全土の販路に販売し終わっている」と明かし、「市場の反応は良い」と語っている。
新型Aspire Oneは、ＯＳ（基本ソフト）にWindows XP Homeを採用、中央処理装置（ＣＰＵ）にはインテルの「Atom N270」プロセッサを搭載、本体サイズは幅260×奥行き185×高さ33.4mmで、重さは1.18kgとなっている。
なお新機種の発売に伴い、8.9インチ型の従来機種は今週から、１万2,800元に2,000元値下げされる。
