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統一企業、1月は14%増収


ニュース 食品 作成日:2009年2月10日_記事番号:T00013268

統一企業、1月は14%増収

 
 食品大手、統一企業(ユニプレジデント)の1月売上高は、春節(旧正月)期間の需要が旺盛だったことから前月比14.72%増の37億3,000万台湾元(約101億円)となった。なお前年同期比では18.97%減だった。10日付工商時報が報じた。
 
 項目別では、インスタントラーメンや冷凍食品、乳製品、肉加工食品が売り上げを伸ばした。反対に、飼料は前年同月比47%減少したほか、油脂類が46%減、小麦粉が14.7%減となるなど、基幹食材の減少が目立った。同社では国際穀物価格の急激な変動などが主な原因としている。
 
 同社の羅智先総経理は、「今後は基幹物資の利幅で稼ぐことをやめ、利益率の高い高付加価値商品での発展を目指す」としており、同社ではペットフード、食用油などブランド製品の研究開発(R&D)強化に努めている。