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ノートPC受託各社、1月は軒並み減収


ニュース 電子 作成日:2009年2月10日_記事番号:T00013278

ノートPC受託各社、1月は軒並み減収

 
 ノートパソコン(ノートPC)受託生産最大手、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)、緯創資通(ウィストロン)の1月の売上高は、いずれも前月比20~30%の減収となった。ただ出荷台数は、最近の受注急増を受け2月、3月と回復に向かう見通しだ。10日付経済日報が報じた。
 
 クアンタの1月売上高は430億6,000万台湾元(約1,168億円)で、前月比19.3%減、前年同月比36.5%減だった。ただ、1月の出荷台数は当初予測の180万台を上回る200万台で、同社が生産する宏碁(エイサー)の低価格ノートパソコン(ネットブック)、「Aspire One(アスパイア・ワン)」の2代目機種が3月には本格的に販売されるため、今後さらに増加する見通しだ。
 
 コンパルの同月売上高は前月比12%減、前年同月比23%減の281億元で、ノートPCの出荷台数は前月比9%減の155万台だった。
 
 一方、ウィストロンは1月、出荷台数が前月の210万台から160万台まで大幅に減少、売上高は336億7,000万元で前月比28%減だった。ただし、前年同月比では28.29%増となっている。