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「今年はモニター用の比重高める」=中華映管


ニュース 電子 作成日:2009年2月11日_記事番号:T00013305

「今年はモニター用の比重高める」=中華映管

 
 中華映管(CPT)の李学龍業務副総経理は10日、景気の見通しが不透明な中、モニター用パネルの出荷比率を高め、経営効率の向上に努める方針を示した。今年第1四半期、ノートパソコン(ノートPC)用パネルは価格が下落する一方で、モニター用は緊急受注効果で2~4%の値上がりになっている。11日付経済日報が伝えた。

 具体的には、第6世代工場の活用を進め、モニター用21.5インチと18.5インチの出荷比率を上げる。なお、20インチのアスペクト比16対9パネルについては切断コストを現在の88%に引き下げられるとしている。

 同社の2008年第4四半期の売上高は前期比36.9%減、前年同期比63.7%減の165億7,000万台湾元(約444億円)で、単期の赤字は市場予測(80億~100億元)を上回る過去最悪の119億8,200万元に達した。また、通年の連結売上高は前年比25.8%減の1,182億元だった。