ニュース 建設 作成日:2009年2月12日_記事番号:T00013323
これまで最高額更新を続けてきた大台北地区(台北県市、基隆市)の未完成物件の予約販売価格で「価格破壊」が起きている。台北市信義計画区に建設を予定している高級マンション「台北信義」(信義路6段)の坪単価が、昨年5月末の200万台湾元から110万~150万元(約290万~400万円)へと、大幅に下落しているもようだ。値下げ幅は25~45%に達する。12日付経済日報が伝えた。
不動産仲介業、海悦広告(hiyes)の曽俊盛執行副総経理によると、値下げ効果で総戸数76戸のうち既に20戸が売約済みだという。伝統的な習慣にちなんだ3月1日から4月30日までの不動産キャンペーン、「329檔期」で5割以上の成約を目指す。
信義地区には高級マンションが多く、価格下落の他物件への波及が懸念されているが、住宅専門誌「住展雑誌」では、戸数が少ないため指標性がなく、影響は少ないとしている。
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