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晶華国際酒店、台南に進出へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年2月12日_記事番号:T00013329

晶華国際酒店、台南に進出へ

 
 晶華国際酒店(フォルモサ・インターナショナル・ホテルズ)は今後5億台湾元(約13億3,000万円)を投じて台南市に客室250室規模の新ホテルを設置する予定で、「silks(シルク)」ブランドから「台南晶英酒店」として2010年にオープンさせる計画だ。同社の薛雅萍執行長は11日、「台南市西門路の交差点にあるビルを国泰人寿保険(キャセイライフ)から借り受ける契約を既に済ませている」と明かした。12日付工商時報が報じた。

 同社は不景気の逆風の中、中台の観光客およびビジネス客、会議などによる商機を狙い、あえて投資を行う構えだ。

 晶華酒店が昨年立ち上げた「silks」ブランドの台南での新ホテルオープンは、宜蘭県の蘭城晶英酒店(SILKS PLACE YILAN)、台北市の台北捷絲旅(Just Sleep)林森館、中華路館に続くものだ。

 さらに改装を予定している「天祥晶華度假酒店(グランドフォルモサ・タロコ)」を加えると、同グループが管理するホテルの客室は合計1,500室となり、潘思亮同社董事長が昨年目標として掲げた「3年以内に客室倍増」計画が実現することになる。