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晶華酒店の新ブランドホテル、宜蘭でプレオープン【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年2月12日_記事番号:T00013330

晶華酒店の新ブランドホテル、宜蘭でプレオープン【表】

 
 晶華国際酒店(フォルモサ・インターナショナル・ホテルズ)は11日、ホテルブランド「silks(シルク)」第1号店となる「蘭城晶英酒店(SILKS PLACE YILAN)」を宜蘭市民権路にプレオープンした。12日付蘋果日報が伝えた。
 
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 同ホテルは台湾鉄路(台鉄)宜蘭駅から徒歩10分の立地条件で、客室193室のほか宜蘭最大の宴会場や会議場、フィットネスセンターなども備える。同ホテル内のレストランは春節(旧正月)の連休から既に営業を開始、同時期だけで2,000万台湾元(約5,300万円)を売り上げており、今年の売上高4億元を目指している。

 晶華の薛雅萍執行長は「企業が金融危機の影響などで福利を縮小するなか、社員旅行も海外から域内へとシフトしつつある。雪山トンネルが開通して台北からの交通の便が良くなった宜蘭も選択肢の一つになる」と述べ、企業顧客の獲得に意欲的だ。同ホテルホームページによると台北市信義区からは車で約45分で着くという。

 宜蘭地区では、シェラトンホテルも「喜来登宜蘭度假酒店」を年末までにオープンさせ、長栄集団(エバーグリーン・グループ)と地元・宝宏建設との合弁の「長栄鳳凰酒店」や、シャングリ・ラ・ホテルズ&リゾーツなどの進出も2年以内に予定されており、今後高級ホテルの激戦区となりそうだ。