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パナソニック台湾、白物家電の成長を予測


ニュース 家電 作成日:2009年2月12日_記事番号:T00013334

パナソニック台湾、白物家電の成長を予測

 
 パナソニック台湾の清水俊克総経理は11日、2009年の会計年度(09年4月~10年3月)は前年比で売上成長を達成でき、エアコン、冷蔵庫、洗濯機の白物家電が業績を引っ張るとという見通しを明らかにした。12日付工商時報が報じた。

 同社は同日、空気清浄機能付きインバーターエアコン「e-ion」を発表。今年は新製品の投入により、エアコンの販売台数は前年比で1割増加し、また、インバーターエアコンの売上比率は昨年の50%から60%へと拡大するとの予測を示した。今年の域内エアコン市場は不景気の影響で10%以上縮小するとの予測も出ているが、同社は昨年と同水準の85万台と予想している。

 パナソニックグループは、業績の悪化から2010年3月末までに国内外で正社員を含む1万5,000人の削減を決めたが、清水総経理はパナソニック台湾ではリストラ計画はないと説明した。