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作成日：2009年2月12日_記事番号：T00013336
プロミス、米アップルから追加受注
喬鼎資訊（プロミス・テクノロジー）は11日、ディスク故障によるデータ損失を防ぎ、合わせて処理性能を向上する新型の「VTrak・EクラスRAIDサブシステム」が米アップルに採用され、２月から業績に貢献する見通しだと発表した。12日付工商時報が伝えた。
同システムは複数の安価なハードディスクを組み合わせて、データの多重化により1台のハードディスクとして管理する技術を採用している。従来型の同システムでも既にアップルに採用されており、昨年２月の発売から同社の業績は堅調に推移している。昨年12月は景気低迷で業績が落ち込んだが、同社の売上高は通年で前年比50％増の24億5,900万台湾元（約65億3,000万円）に達した。
１月の売上高も景気低迷で前月比13％減の１億1,800万元にとどまったが、同社は新製品の投入で業績が２月から回復するとみている。
