ニュース 運輸 作成日:2009年2月13日_記事番号:T00013355
長栄海運(エバーグリーン・マリン)と万海航運(ワンハイラインズ)、陽明海運(ヤンミンライン)3社が合弁で運営する台北港(台北県八里郷)は、今月18日にテスト供用を開始する。当初は埠頭(ふとう)2基でスタート、10月に新たに2基が完成し供用開始後1年間の貨物取扱量は75万TEU(20フィートコンテナ換算)、2013年末までには7基で年間400万TEUまで拡大する予定だ。13日付聯合報が伝えた。
台北港は主要道路との接続が整備され、台北駅から車で約30分と交通の便が良いため、基隆港や高雄港への運送にかかっていたコスト削減が期待される。今後、電子製品など単価の高い製品の輸送に利用される見込みだ。
同港は長栄海運が近海8航路と遠洋4航路を就航させるほか、ワンハイやヤンミンをはじめ他社の就航も積極的に受け入れ、取扱量を拡大したい方針だ。
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