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オークツリーの復盛買収発表でインサイダー疑惑


ニュース 金融 作成日:2007年7月5日_記事番号:T00001336

オークツリーの復盛買収発表でインサイダー疑惑


 米投資ファンドオークツリー・キャピタル・マネジメント傘下の勇徳国際が台湾のゴルフクラブ大手復盛工業の買収を発表した過程で、インサイダー取引の疑いが浮上し、最高検察署は関係者23人の事情聴取を行い、5人に出国禁止措置が下された。

 復盛工業は5月9日に勇徳国際が1株37.5台湾元で、復盛の全株式を取得すると発表したが、発表以前の段階で復盛株式が大量に買われていたため、インサイダー取引の疑いが浮上した。復盛株は5月7日から10日の間に11.7%上昇した。検察はインサイダー取引で関係者が4064万台湾元の不当利益を上げた疑いがあるとして捜査している。