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台北ゲームショー開幕、華義が3年ぶり参加


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年2月13日_記事番号:T00013364

台北ゲームショー開幕、華義が3年ぶり参加

 
 台北ゲームショー(台北市電脳商業同業公会主催)が12日、台北世界貿易センターで開幕し、7万人が入場した。台湾勢では3年ぶりの出展となる華義国際が大きな注目を浴びている。13日付経済日報が伝えた。
 
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ゲームショーではソフトメーカーが奇抜な格好でゲームを宣伝し、注目を浴びた(12日=中央社)
 
 今年のゲームショーには約40社が約400のブースを出展している。初日の入場者数は昨年を10%上回り、好調な滑り出しを見せた。
 
 このうち華義国際は、「81キーズ」「GE王者の剣」「SFオンライン」などのゲームを投入した。このうち3年半で1億台湾元(約2億7,000万円)以上を投じたオンラインゲーム「81キーズ」は既に登録ユーザーが20万人を超え、同時オンラインユーザー数も近く3万人を超える見通しだ。
 
 海外へのライセンス販売も交渉が順調に進んでおり、近く日本と中国でのライセンス権契約で合意が見込まれている。
 
 自社開発のゲームのほか、年内に韓国と中国のゲーム計3種の代理販売も開始する予定だ。中国事業では現地ソフトウエア大手の金山軟件と共同で開発中の「熱血三国志」が年内にも完成し、来年公開される見通し。