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プロモス支援、銀行団が追加融資方針を確認


ニュース 電子 作成日:2009年2月13日_記事番号:T00013374

プロモス支援、銀行団が追加融資方針を確認

 
 DRAM大手、茂徳科技(プロモス・テクノロジーズ)の総額110億台湾元(約291億円)の転換社債が14日に満期を迎えるのを前に、債権銀行団は12日夜に約3時間にわたり対応を協議し、同社への追加融資に応じる方向で認識が一致したもようだ。13日付工商時報が伝えた。

 融資額は当初予定の50億元とする方向で努力するが、連帯保証人のキングストン・ファーイーストが15億元以上の保証に依然難色を示しており、担保や連帯保証人の問題など細部を詰めるため、債権銀行団はさらに協議を続ける。

 技術的には14日の満期当日までに追加融資を実施することは不可能になった。しかし、14日の償還受付期日から実際に投資家に元利金が償還されるまでには7日間の緩衝期間が設けられており、その間に追加融資が実施されれば、プロモスは難関を乗り切ることができる。