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空港MRTは「紫線」、台北〜桃園空港は最速35分


ニュース 運輸 作成日:2009年2月16日_記事番号:T00013388

空港MRTは「紫線」、台北〜桃園空港は最速35分

 
 台北から桃園国際空港を経由して桃園県中レキ(つちへんに歴)までの51キロメートルを結ぶ、都市交通システム(MRT)空港線の概要が明らかになった。交通部高速鉄路工程局の初期計画によるとシンボルカラーは紫色で、時速80~100キロメートルで走行する快速列車は台北駅から桃園空港駅まで、途中、五股駅(台北県五股郷)、長庚病院駅(桃園県亀山郷)の2駅のみの停車で、35分で到着する。14日付蘋果日報が伝えた。

 各駅停車は、台北~空港を約50分で結ぶ。車両編成は、快速列車が乗客用4両(208座席)と手荷物用1両で、立ち席の販売も予定している。また、普通列車も4両編成で旅客積載量は200人以上となる。開通当初は快速・普通を合わせ5分に1本を運行し、その後3分に1本に引き上げる。台北から空港までの運賃は130~200台湾元(約350~540円)を予定している。

 工事は先ごろ着工しており、三重~中レキの開通は2013年6月、台北~三重は14年10月を予定している。