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アモイ・福州を中台の中継点に、廈門航が計画


ニュース 運輸 作成日:2009年2月16日_記事番号:T00013389

アモイ・福州を中台の中継点に、廈門航が計画

 
 廈門航空(アモイ航空)は、アモイ・福州を台湾から中国内陸部への中継点として「第2の香港・マカオ」としたい考えで、今年6月にも実現が見込まれる中台直航定期便就航後、「特別優待価格」を打ち出す構えだ。16日付経済日報が報じた。

 昨年来の世界的な不景気で航空各社の搭乗率が大幅に下落する中、金門島経由の中台間の直接往来措置、「小三通」を利用した旅行者は、中台合計で77万人と前年の67万7,000人を大きく上回った。

 航空業者によると、「小三通」を利用してアモイで内陸部への航空便に搭乗すれば、燃油サーチャージおよび空港税が不要なため、直航便や香港・マカオ経由便に比べ割安だという。

 ただアモイ航空では、アモイ・福州乗り換えの場合、直航便に比べて所要時間が長くなるため、中台間の定期便就航後は大幅な値引きで台湾人旅行者を獲得したい考えだ。