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クレジットカード不良債権売却額、前年比4割減【表】


ニュース 金融 作成日:2009年2月16日_記事番号:T00013394

クレジットカード不良債権売却額、前年比4割減【表】

 
 クレジットカード発行機関の2008年の不良債権売却額は、前年比39.5%減の379億6,000万台湾元(約1,024億円)だった。2006年は1,151億8,000万元、07年は627億5,000万元と規模の縮小が年々進んでいる。銀行クレジットカード部門の主管は、カード不良債権問題は既に一服、カード利用も多くが問題のない形になってきており、今年からクレジットカード事業は銀行の主要収益源となると指摘した。行政院金融監督管理委員会(金管会)の統計を基に16日付経済日報が報じた。
 
T000133941

 
 昨年のクレジットカード決済規模は1兆3,900億元だった。この決済額の1~2%が、加盟店からの手数料収入として見込める。
 
 また、リボルビング払いの利用残高は2,536億6,000万元で、平均年利の15%で計算すると利息収入は395億元となる。