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台塑、グアテマラで製油所を検討 


ニュース 石油・化学 作成日:2007年7月5日_記事番号:T00001340

台塑、グアテマラで製油所を検討 


 5日付経済日報によると、台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス)が、中米グアテマラの求めに応じて同国で製油所の建設を検討している。同国の提案では、日産36万バレルの製油所の建設に約72億米ドル、その他、発電所、港湾、貯蔵タンクなどの施設整備が必要となる。投資額が多大なため、台塑は現地視察をした上で詳しく検討したいとしている。

 グアテマラのベルシュ大統領は先月訪台した際、陳水扁総統と共に台湾プラスチックグループの第6ナフサプラントの視察を行っている。台湾は先日コスタリカと断交したばかりで、台塑の投資計画はグアテマラとの外交関係を維持・発展させたい政府の意向に沿っている。