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店舗物件、石牌・万芳医院商圏は空室率0%【表】


ニュース 建設 作成日:2009年2月17日_記事番号:T00013418

店舗物件、石牌・万芳医院商圏は空室率0%【表】

 
 不景気で店舗の閉店が相次ぐ中、台北市では石牌商圏(北投区)と万芳医院商圏(文山区)が空室率ゼロと人気が高く、貸し出した場合の投資利回りはそれぞれ3.5~5%、4~5%に達していることが、店舗物件を扱う不動産仲介業の欣元商仲が大台北地区(台北県市、基隆市)の各商圏を対象に行った最新調査で明らかになった。17日付経済日報が伝えた。
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 欣元商仲によると空室率3%以内であれば、利回りは3~5%と投資に適している。該当したのは▽東区そごう商圏、微風広場(ブリーズセンター)商圏、空室率1%▽永康街商圏、同1.5%▽士林夜市商圏、民生西路商圏、同2%▽南京西路の旧衣蝶百貨店(イデー)商圏、民権西路商圏、民生円環(ロータリー)商圏、同3%──だった。

 一方、空室率が最も高いのは天母商圏の20%で、公館商圏、通化街夜市商圏、敦化・南京・松江商圏などで10~20%、西門町商圏や台北駅前商圏でも10%に達している。欣元商仲によると、天母は今後2~3年、西門町や台北駅前では半年~1年以内の改善は難しいもようだ。