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プロジェクターのオプトマ、域内シェア40%目指す【表】


ニュース 家電 作成日:2009年2月17日_記事番号:T00013427

プロジェクターのオプトマ、域内シェア40%目指す【表】

 
 ガラス工芸会社の琉璃工房と米プロジェクター大手オプトマの台湾法人、奥図碼科技による合併会社、琉璃奥図碼科技は16日、今年域内のプロジェクター市場でシェア40%を獲得するという目標を明らかにした。同社は昨年第4四半期、エプソンを抜いてシェア首位(17.7%)に返り咲いている。17日付経済日報が報じた。
 
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 同社は近く、今年の主力になると見込むフルハイビジョン(1080p)対応プロジェクター市場に、ホームシアタータイプの「HD82」と総合タイプの「EP1080」を投入する予定だ。

 今年のプロジェクター出荷台数は、前年の42万5,000台と同水準を維持し、アジア・太平洋市場では2割成長を目指す考えだ。

 同社の昨年売上高は、前年比3.16%減の86億4,700万台湾元(約232億円)で、出荷台数は同14.5%増の42万5,000台だった。

 「オプトマ」ブランド製品には、テキサス・インスツルメンツ(TI)のDLPチップがすべてに搭載されており、同社はDLP方式プロジエクターで世界最大手となっている。