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2代目Aspire One、今年1千万台目指す【表】


ニュース 電子 作成日:2009年2月18日_記事番号:T00013466

2代目Aspire One、今年1千万台目指す【表】

 
 宏碁(エイサー)は17日、低価格ノートパソコン(ネットブック)、「Aspire One(アスパイア・ワン)」の2代目となる10.1インチ型ディスプレイを搭載した新モデルを正式に発売した。定価は1万7,200台湾元(約4万6,000円)で、今年1,000万台の出荷を目標としており、サプライチェーンにも恩恵が期待される。18日付経済日報が報じた。
 
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 同社が昨年7月に発売した初代Aspire One (8.9インチ)は、半年で500万台を販売し、単一機種としてはパソコン業界史上の最高記録を達成した。しかし林顕郎・エイサー台湾区総経理は同日、「今年は、10.1インチが当社ネットブック出荷の70%を占めることになる」との見通しを示した。

 エイサーはまた、今年世界で2,500万~3,000万台規模と予想されるネットブック市場で、1,200万~1,500万台の販売を目指すという目標を掲げた。

 なお、新型Aspire Oneは約80%を仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が、残り20%を広達電脳(クアンタ・コンピュータ)が受託し、友達光電(AUO)と韓国サムスン電子がパネルを供給している。