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雲林・彰化で口蹄疫、豚677匹を殺処分


ニュース 農林水産 作成日:2009年2月19日_記事番号:T00013477

雲林・彰化で口蹄疫、豚677匹を殺処分

 
 行政院農業委員会家畜試験所によると、雲林県と彰化県の養豚場で飼育されている豚が家畜伝染病の口蹄(こうてい)疫に感染していることが18日までに確認され、直ちに殺処分の措置が採られた。19日付聯合報などが伝えた。
 
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彰化県の養豚場では19日、引き続き消毒作業が行われた。1997年に起きた口蹄疫の流行では、豚385万匹が処分されている(19日=中央社)
  
 雲林県麦寮郷と彰化県北斗鎮の養豚場各1カ所では今年初め、豚に口蹄疫の典型的症状である水泡ができているのが見つかり、当局が豚の移動禁止措置と消毒を施した上で、ウイルスの検査を実施していた。感染判明を受け、両県では豚677匹が殺処分された。

 検査結果は国際獣疫事務局(OIE)に通報され、台湾は今年5月に口蹄疫の感染地域除外の条件を満たす見通しだったが、今回の症例発生で先送りとなった。