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緑能がチェコ企業から受注、東欧市場に進出


ニュース その他製造 作成日:2009年2月19日_記事番号:T00013480

緑能がチェコ企業から受注、東欧市場に進出

 
 大同集団傘下の太陽電池用多結晶シリコンウエハー製造最大手で、太陽電池の生産も行う緑能科技(グリーン・エナジー・テクノロジー)は18日、チェコの企業と総額420万ユーロ(約4億9,300万円)で薄膜太陽電池モジュールの供給契約を結んだと発表した。出荷は下半期からで、昨年の西欧企業3社との契約に続いて東欧市場への進出を果たしたことになる。19日付工商時報が伝えた。

 今回の契約額は大きくはないものの、林和龍総経理は「チェコは政府が再生エネルギーの固定価格買い取り制度を推進するなど、市場の成長力が見込める」と期待を述べた。

 同社の薄膜太陽電池モジュールは今年第1四半期に第5世代が、第3四半期に第8.5世代がドイツの認証機関、テュフラインランド(TUV)による認証を獲得する見込みで、競争力がさらに強化される。