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内用液の晟徳、かぜ流行で業績過去最高に【表】


ニュース その他製造 作成日:2009年2月20日_記事番号:T00013516

内用液の晟徳、かぜ流行で業績過去最高に【表】

 
 内用液で域内最大手の製薬メーカー、晟徳大薬廠(センター・ラボラトリーズ)は、インフルエンザなどの流行により児童向け呼吸器治療内用液の販売が好調で、1月の売上高が前月比17.76%増の5,085万台湾元(約1億3,800万円)と、過去最高を記録した。20日付経済日報が伝えた。
 
 晟徳によると、中央健康保険局(健保局)が昨年第4四半期から、児童用呼吸器治療の内用液に対する健康保険の1日当たり支給額を26元から31元に引き上げたことで、小児科からの調達が増えた。
 
 同社は2月の業績も好感しており、今年の内用液の生産量は昨年の1,400トンから4割増の2,000万トンに上る見込みだとしている。
 
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 このほか、呼吸器薬が主力の健喬信元医薬科技(シンモサ・バイオファーマ)も1月売上高が前月比2.7%増の7,400万元で過去最高を記録、中国化学製薬(中化)や生達化学製薬(スタンダード・ケム&ファーム)もそれぞれ前月比で7.23%増(3億6,000万元)、2%増(1億6,200万元)と好調で、第1四半期は前期比で大きく成長する見込みだ。