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ジャイアントの09年域内販売、「過去2番目の売上高に」


ニュース その他製造 作成日:2009年2月20日_記事番号:T00013517

ジャイアントの09年域内販売、「過去2番目の売上高に」

 
 自転車最大手、巨大機械工業(ジャイアントMFG)傘下で域内販売を受け持つ、捷安特公司の何友仁総経理は19日、「今年台湾での販売台数は35万台、売上高は昨年に次いで過去2番目となる35億台湾元(約95億円)規模が期待できる」と語った。20日付経済日報が報じた。

 台湾経済が史上まれに見る景気後退の波に見舞われる中、何総経理は今年の自転車内需について、「昨年ほどではないが一昨年より良く、依然景気好調は続く」と楽観的な見通しを示した。ただ欧州での不景気から、同地域への輸出はダメージを受ける可能性があるとしている。

 昨年は巨大機械工業の連結売上高が400億元を超え、捷安特の売上高も年成長率140%の40億元と、ともに過去最高を記録した。また、域内での販売台数は39万台で前年比70%の大幅増となった。昨年の業績について何総経理は「不合理なほどよかった」と表現した。