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DRAM再編パートナー、エルピーダかマイクロンの択一に


ニュース 電子 作成日:2009年2月20日_記事番号:T00013529

DRAM再編パートナー、エルピーダかマイクロンの択一に

 
 尹啓銘経済部長は19日夜、今月末に発表予定のDRAM業界の再編計画について、エルピーダメモリかマイクロンのいずれかの1社をパートナーに選ぶ方針を明らかにした。週明けの16日に再編計画の骨組みなどを説明する予定だ。
 
 中央社報道によると、尹部長は「日米2社を含む再編計画は、技術的にも難しく、時間がかかり過ぎる」とし、2社のいずれかと組む再編計画が有力になっていると説明した。
 
 2社のどちらになるかは、「核心技術が獲得でき、かつ条件のよい方だ」と述べた。
 
 なお、20日付聯合報は、経済部関係者が「政府の資金上の制約から、力晶半導体(PSC)、茂徳科技(プロモス・テクノロジーズ)、台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下の南亜科技と華亜科技(イノテラ・メモリーズ)の3大DRAM勢力のうち、最も財務状況が安定している企業を救済する」と述べたとし、台プラグループの2社と提携関係にあるマイクロンが優勢だという見方を示した。