ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

サンポ傘下の瑞智精密、シャープのコンプレッサー初受注


ニュース その他製造 作成日:2009年2月23日_記事番号:T00013555

サンポ傘下の瑞智精密、シャープのコンプレッサー初受注

 
 声宝(サンポ)傘下でコンプレッサー域内最大手、世界5位の瑞智精密はこのほど、シャープからインバーター式コンプレッサー25万台を受注した。受注額は6億台湾元(約16億円)だ。台湾コンプレッサーメーカーによる日本の家電大手からの初の受注として注目されている。23日付経済日報が報じた。
 
 サンポと瑞智精密の董事長を兼任する陳盛泉氏は22日、円高の影響で受注獲得に至り、瑞智のブランド力向上、販売量の増加が期待できると語った。なお、今回の受注単価は、従来のインバータ式コンプレッサーの約2倍に上るが、契約の詳細は明らかにされていない。
 
 サンポは、シャープが台湾で販売する42、46インチの液晶テレビ、およびデジタル放送用セットトップボックス(STB)の受託生産を受注している。また、37インチ以上の液晶テレビではシャープ亀山工場(三重県亀山市)のパネルを採用している。