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パナソニック台湾、今年の売上300億元以上目指す


ニュース 家電 作成日:2009年2月23日_記事番号:T00013560

パナソニック台湾、今年の売上300億元以上目指す

 
 パナソニック台湾の清水俊克総経理は、パナソニックグループにおける液晶テレビなどの開発・輸出拠点として、今年の売上規模300億台湾元(約805億円)以上を目指す考えを示した。うち輸出が25%を占める見通しだ。22日付経済日報が報じた。

 清水総経理によると、今年は400リットル以上の大型冷蔵庫のロシア向け輸出や、カーナビゲーションシステム、調理器具などの日本などに向けた輸出に注力する方針だ。パナソニックグループ全体では昨年赤字に陥ったが、台湾最大の家電メーカーであるパナソニック台湾は、昨年の売上高も前年水準の300億元を維持し、黒字だったという。

 また、台湾日立も、自社が日立グループにおける新製品開発の重要な役割を担うと期待している。三浦一雄総経理によると、今年は日本、欧州、中国などへの輸出用インバーター式コンプレッサーを、従来予定の10万個を上回る15万個を出荷する計画だ。同社は、金融危機を発端に景気が冷え込んだ昨年第4四半期から、研究開発(R&D)エンジニア、セールスなどで100人以上増員している。