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エイサー、グーグル携帯開発か


ニュース 電子 作成日:2009年2月23日_記事番号:T00013562

エイサー、グーグル携帯開発か

 
 23日付工商時報は、スマートフォン市場に正式参入し、今年10機種を発売すると表明している宏碁(エイサー)が、「秘密兵器」として、米グーグルのモバイルプラットフォーム「Android(アンドロイド)」を搭載したグーグル携帯電話2機種を開発していると伝えた。

 宏碁(エイサー)は今月16日、自社ブランドスマートフォン「TEMPO」シリーズ、DX900、M900、F900、X960の4機種を上半期に発売し、さらにF1、C1、L1、E1の4機種を下半期に投入すると発表していたが、残りの2機種については「秘密兵器」として詳細を示していない。

 工商時報によるとエイサーは、現在世界で唯一グーグル携帯を開発する、スマートフォン域内最大手の宏達国際電子(HTC)への対抗のほか、無償OS(基本ソフト)のアンドロイドを使用することにより、長期的なライセンスコスト低減を狙っているようだ。

 グーグル携帯への進出はエイサーのほか、華碩電脳(ASUS)も今年下半期に「Garmin-ASUS」ブランドから発売する予定だ。