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ノートPC出荷、Q4マイナス成長


ニュース 電子 作成日:2009年2月23日_記事番号:T00013565

ノートPC出荷、Q4マイナス成長

 
 市場調査機関IDCによると、台湾パソコンメーカーによる昨年第4四半期のノートパソコン(ノートPC)出荷台数は、前期比0.5%減の3,482万台だった。前年同期比では23%増だったものの、ハイシーズンの第4四半期としては2005年以来の前期比マイナス成長となった。21日付工商時報が報じた。

 台湾メーカーによる昨年第4四半期のノートPCの生産額は、前年同期比16%増の175億8,000万米ドルだった。出荷台数の18%を低価格ノートパソコン(ネットブック)が占め、平均販売単価(ASP)は前期の513米ドルから505米ドルに低下した。

 世界的な景気後退を受け、特に11~12月の出荷台数が大幅に減少したほか、中・東欧諸国や中南米など新興市場に対するODM(相手先ブランドで設計から製造までを担当)製品の出荷が予測を下回った。