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MRT空港線、台北県工区もくわ入れ


ニュース 運輸 作成日:2009年2月24日_記事番号:T00013578

MRT空港線、台北県工区もくわ入れ


 台北から桃園国際空港を経由して桃園県中レキ(つちへんに歴)までを結ぶ都市交通システム(MRT)空港線(全長51キロメートル、22駅)のうち、三重市、新荘市、台北県泰山郷の5駅から成る台北県工区のくわ入れ式が23日行われた。24日付経済日報が伝えた。

 同工区の着工で、空港線13工区すべてが建設段階に入った。同工区の建設を請け負うのは達欣工程、皇昌営造および互助営造で、総工費は135億台湾元(約370億円)。

 交通部高速鉄路工程局によると、三重から中レキまでは2013年6月、全線は14年10月に開通する予定だ。また現在、MRT中レキ駅から台湾鉄路(台鉄)中レキ駅までの延伸区間も計画中で、17年末の開通を目指す。

 このほか、将来的には台北駅と五股工業区駅および台湾高速鉄路(高鉄)桃園駅で、航空便の搭乗手続きと手荷物預かりサービスの実施も検討中で、台鉄管理局と台北大衆捷運公司が運営に意欲を見せている。