ニュース 商業・サービス 作成日:2009年2月24日_記事番号:T00013584
統一超商(プレジデント・チェーンストア)が運営するコーヒーチェーン最大手、スターバックスは今月27日、プリペイドカードの100万枚突破記念カード発売に合わせ、1杯買えばもう1杯サービスする「買一送一」イベントを行う。同様のイベントは春節(旧正月)明けの初出勤日とバレンタインデーに続き、2月に入って3度目だ。24日付工商時報が報じた。
統一スターバックスは台湾全土で223店舗を展開、昨年は既存店の売上高が前年比4%増、新規店舗を合わせた売上高では前年比11%増、純利益33%増と業績を伸ばした。値下げを行わず高級路線を守りながら、今年は特に多くのイベントを仕掛けており、春節明けとバレンタインデーに実施した際には、通常の30%増となる売り上げを記録した。
徐光宇董事長によると、同社は06年から07年にかけて、クレジットカード破産問題の影響や、85度Cなどのライバル店の台頭から既存店売上高が3~5%減少したが、1人平均5,000台湾元(約1万3,600円)をかけて従業員に教育・訓練を施し、サービスを向上させることで顧客を取り戻したという。今年も景気好転の兆しは見えないとしながらも、サービス、営業活動、店舗戦略にマーケティング戦略を加え業績成長を目指す。
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